3月に入り春が来るのも間近になってきたと感じ始めました。
今朝は昨夜からみぞれのような雪が降り続き多少の積雪があった上山市です。
今回の投稿は、以前依頼があったバケット修理を紹介致します。
工場に届いたバケットは長年の使用により泥の蓄積、歪み、千切れ裂けてしまったバケットでした。
まず、高圧ガスで炙り歪みを治します。

亀裂が入った所は溶接時に完全溶け込みになるようにえぐり溶接補強。

両サイドには補強プレートを入れ今までよりも丈夫なバケットに補強。

作業完了です。
我々、人間が骨折や病気になった時に主治医等に掛かりつけるように、鉄にも主治医が必要と感じます。
鉄はモノですので正直【替え】が効きますが、多種多様の鉄は全て生きていると感じています。大切に使ってきたモノ、長年共に成長してきたモノ、いろいろな思い入れがあると思います。それを簡単にスクラップにはなかなかできないでしょう。
治せるなら治したい。まだ使っていたい。等のご要望に少しでもお答え出来たらよいと我々は思います。
そんな方たちの鉄のドクターになれたら良いと感じたお仕事でした。